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help リーダーに追加 RSS アクアマリンふくしま シーラカンス標本展示(と写真) 「シーラカンスとはどんな魚」

<<   作成日時 : 2007/12/13 19:09   >>

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2008年4月6日(日)午後7時30分NHK「ダーウィンが来た!」で「シーラカンス」が放送されます。アクアマリンふくしまの研究チームが探し出したアフリカのタンザニアのシーラカンスが紹介される様ですので是非ご覧下さい。現在アクアマリンにインドネシアのシーラカンスのアルコール漬けの標本が展示されています。一般公開としては日本で初めての展示なのはもちろん、インドネシア国外に持ち出されたのも初の貴重な展示物です。画像をクリックすると大きい画像でみれます
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シーラカンスは4億1700万年前から3億6000万年前の古生代のデボン紀に発生した種の生き残りの子孫です。現生種の物にはアフリカ沖とインドネシア沖で取れる2種類が確認されています。学名を「ラチメリア」(又はラティメリア)でインドネシア・スラウェシ島沖合いのものを「ラチメリア・メナドエンシス」といいます。アフリカ・コモロ諸島付近の物を「ラチメリア・カルムナエ」といいます。かっては同種と思われていましたが、別種でした。現在の大陸は地球が出来てから4番目の超大陸(大陸の集合体)パンゲアが分裂して2億年後には新しい超大陸を形成する途中の状態と考えられていますが、今から5000万年前にインド亜大陸がユーラシア大陸に衝突してヒマラヤ山脈を形成しました。この時インドネシア全域に広がっていたシーラカンスの生息域がインドによって分断されたと考えられています。
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さて、今回展示されたシーラカンスは漁師さんが釣り針で偶然?釣り上げてしまったものです。シーラカンスの商業取引は全面禁止なのですが、間違って釣れてしまったものは仕方がないと言う事です。標本のお口の中にはちっさーな釣り針がささっています。
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さて、シーラカンスの特徴ですが、最大の特徴はその鰭(ひれ)部分にあります。通常の魚はひれが直接身体から出ているのに比べ腕のような部分があり肉鰭類に分類されます。
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肉鰭類(にくきるい)に分類されるのは、その他には肺魚類しかいません。
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3番目の超大陸「ゴンドワナ」から4番目の「パンゲア」に分裂・集合をする間にできた5億4000万年〜4億4000万年の古生代「カンブリア紀」から「シルル紀」の時代に存在した古大西洋ともいわれた温暖で浅い海の「アイアペタス海」で三葉虫などとともに発生した魚の祖先はプレート移動によりアイアペタス海が消滅した事により厳しい外洋へ出る事になりました。この頃の外洋の様子は同時期の三葉虫の形からもうかがえます。それまでなだらかだった表皮に棘をまとい始めたのです。彼らを捕食する強力な生物が出現したのです。それは鰭と顎を獲得した魚達だったと思われます。その中から頭部に硬い板状の外骨格と強力な顎をもつ板皮類が出現しました。彼らは当時の海の覇者だったと考えられています。
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そして、この頃アイアペタス海を閉ざしたプレート運動は大地同士の衝突により巨大な山脈を造り出します。場所は現代のスコットランド付近、スコットランドの旧名の「カレドニア」からカレドニア造山活動といわれる場所です。高い山が出来れば、水蒸気を含んだ風がそこで遮られ雲ができます。そして雨が降りそこに巨大な河、アマゾン河クラスの大河が何本も出来たのです。そこには、すでに植物が進出しており、中には枝ごとですが落葉する大木なども出現しました。又、植物や植物を餌とするダニなどを追いその後に上陸した昆虫達(ムカデのような節足類や海からあがってきたクモやサソリなど)もいました。外洋で板皮類に対抗出来ない弱い魚達が、この河へ新天地を求め逃れてきました。このどこかではっきりした理由はわかりませんが魚達は肺を獲得しました。このとき外洋に残った板皮類やサメ達の先祖にはそれがありませんでした。さて、河には植物達が落とした葉などが栄養分となって豊かな環境が存在していました。浅い川底や泥の中を移動しているうちに腕の付け根の様なものが出てきました。肉鰭類のシーラカンスの先祖達や人類の先祖と思われる「ユーステノプテロン」などの肺魚の仲間達です。写真は肺魚
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さらに泥の中などを這い回るために鰭の骨が指状に発達、浅瀬に行っても内臓を押えてくれる肋骨などが発達した両生類と魚の中間のものが出てきました。サンショウウオなどに近い扁平な体をもっていました。写真はオオサンショウウオ
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そして、その生き物達は淡水に出現した強力な捕食者から逃げるためか、新天地をもとめたのか強力な太陽光線から守ってくれる植物のもと序々に陸と水際を行き来するようになりました。(写真はイメージです)
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陸にあがった生き物はその後、両生類、爬虫類や鳥類、哺乳類,霊長類又は途中で海に戻る者たちなどさまざまな変化を遂げていきます。注、1部真面目でないと受け取られる写真がございますがご了承下さい
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さて、その後魚達はどうしたかというと、1部のものは肺を浮き袋に変えてガスをためる事により水と比重を同じく出来るようになりました。又ヒレを泳ぎやすいように変化させ機動性をあげる事にも成功して現代の魚達の先祖となりました。サメはそんな必要も無くてすむほどの完成した体をすでに取得していたため、同じ祖先を持っていた板皮類がなんらかの原因でほろんだ後も外洋で生き続け、恐竜の時代にも海生ハ虫類などを襲い(旧名フタバスズキリュウなどにもサメの歯の痕跡があります)その後の隕石落下が原因とも言われる大変動も生き延びて現在に至ります。写真2点はいわき市石炭化石館の展示物
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シーラカンスですが、彼らも又外洋へ出て更に深海へと生息域を移したと考えられています。そのため、6500万年前の白亜紀の終了付近をを最後に化石が見つからなくなったのですが、これは浅い海や湖などが河川からの土砂の堆積で化石が出来やすく保存されやすいのに対して深海は化石が出来にくい上に海洋のプレートに引きずり込まれたりして消滅してしまう事などに起因すると考えられます。そして、1938年南アフリカの博物館学芸員のラティマー(学名ラチメリアは彼女の名前からつけられました)が漁師が捕まえた魚の中に変わった魚がいたためスケッチをイギリスにいる知り合いの魚類学者のジェームズ・レナード・ブライアリー・スミスに送ります。スミスはすぐにシーラカンスである事に気づき標本を確保しようとしましたが腐敗して頭部と皮膚しか保存できませんでした。当時の学会ではシーラカンスの存在を信じてくれる者は無く次ぎの捕獲の14年後まで待つ事になりました。その後は、疑う者もいなくなり研究が進み1997年には別種のシーラカンスがインドネシアでも発見2006年にはアクアマリンふくしまの研究チームがインドネシアのシーラカンス撮影に成功しました。そして今回インドネシア政府の協力を得てシーラカンス展示につながります。写真は撮影機材のロボットカメラ
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シーラカンスの話は大体終わりですが、最後に残ったスポッツの疑問「シーラカンスは食べられるのか?」、アクアマリンボランティアの方のブログデジカメな日記で聞きました。そうしましたところ東大の末広恭雄教授という方が食べたそうでアミノ酸が発達してないせいかどんな調理をしてもまずかったそうです。ネットで更に調べました。ワックス成分があり沢山食べると下痢になる。歯ブラシを食べているような感じ。(´・ω・`)・・・・・正に煮ても焼いても食えない奴。
シーラカンスが生き残った理由が分かった様な気がしました。(;^_^ A フキフキ

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アビ蔵が斬る!,アクアマリンふくしま シ...
2008/01/13 22:03

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
こんばんはぁ〜ヾ(*´∀`*)ノ☆
うぅ〜〜〜ん、奥が深い!
スポッツさんのブログは勉強になりますね〜
シーラカンスって美味しくないのかぁ(x_x;)
見た感んじも美味しくなさそぅ^^

このニャンコ…私がスポッツさんに出会ったお写真ですね〜。再び拝見できて嬉しいです(^ー^* )♪
みぃ
2007/12/13 22:15
みぃ様、こんばんはヽ(´ー`)ノ今回のネタ元は昔見たNHKの「地球大進化 46億年・人類への旅」なのですが、細かい所を憶えてなかったので本を借りてきて復習してました。地球カレンダーの話も載せたかったのですが今回は諦めました。シーラカンスは中々面白い魚です。こんなに不味い魚とは思いませんでしたが。たぶん猫もまたいで行くのでしょう。
今回トラの写真やら、もう一度載せたかった写真をどさくさに紛れて使ってしまいました。(*>▽<*)ゞ でも喜んでもらえて良かったです♪
スポッツ
スポッツ
2007/12/13 22:52

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