仕事でよく行く、いわき市常磐の工業団地。その内の一つにオートテック鰍ウんと言う工場があります。ある時、事務所の外の風景を見ていましたら常磐炭鉱の鹿島坑の積み出し場所のあった地形である事に気がつきました。(気づくのが遅すぎですが)写真はクリックすると若干大きくなります石炭積み出し場(万石)とは、こんな感じの物でもっと大規模なものでした。(写真は小野田炭鉱のもの)
オートテックさんの下にあった積み出し場は今は空き地になっています。オートテックさんの事務所の下に炭鉱の坑口の一つが残っていると言う事で許可をいただいて撮影してきました。後から考えたら下に降りなくても望遠で撮影できた事に気がつきました(笑)とにかく、こんな植物の間を掻き分けて(痛)下に着くと人道坑(炭鉱夫達の出入り口)らしい場所が。入り口はコンクリートで塞がれておりました。どうやらガス抜き用のらしい錆びたパイプが突き出しておりました。側面写真上部後方から撮影かってここで掘り出された石炭は湯本駅からの専用線で繋がれていました。画面左側の駐車場のスペースを通っていた線は上り方面、踏み切りを過ぎた辺りで左手へ曲がり今は住宅地になったあたりを通り(写真は大体この辺だったと推測される位置で正確なものではありません)旧6号国道を跨ぎ、湯本自動車学校の敷地内を通り田んぼの中を通っていきました。現在は想像もつきませんが、昭和40年代まで47tクラスの蒸気機関車がここを駆け抜けていたのです。常磐炭鉱の建築物で残っている物はいずれ紹介しますが、形は残らなくても湯本町その他の町には生活道路や住宅地になってしまった場所に僅かな痕跡を見る事ができます。今回の撮影ではあまりイメージを掴めなかったかもしれませんが、そんな日常に埋もれた炭鉱の痕跡もおいおいアップしてみたいと思います。
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