いわき市の風習、小正月「鳥小屋」

いわき市には、1月14日に「鳥小屋」又は「ドント焼き」等と呼ばれる小屋を正月飾り、お札などと共に燃やす風習がある。その鳥小屋とは、ナラの木の柱、壁はススキ・シノダケ、屋根には良く燃えるモミなどを用いて、田んぼの中に建てた縦5メートル、横3メートルくらいの小屋です。もともとは、子供達が山から木を伐りだして自分達で作り冬の間、雪国のかまくらの様に子供達が中でお餅を焼いて食べたりしていた習慣です。1時期、風紀の関係でいわき市で行なわれなかった時期がありました。(参考:いわきふるさと大百科・監修=里見庫男、郷土出版社¥9,975)現在いわき市各地で行なわれるが、湯本では松柏館脇の消防団詰所脇で甘酒やおでんを振る舞いながら開催していましたが、場所や火の扱いの事情等で、10年程中止されておりました。他の地域でも田んぼや広場の無くなった場所では状況は同じかと思います。今回、いわきフラオンパク関連事業として実行委員会の方達により復活の運びとなりました。鳥小屋は石炭化石館近くの調整池に設置されました。ちなみに地図のセブンイレブンは今はありません。
画像
参考までに、常磐岩ヶ岡町の鳥小屋
画像
アクアマリンふくしまに設置されていた物
画像
小屋に火を点ける火入れ式が午後5時45分からという事で若干余裕のある午後5時30分に到着。カメラと三脚の用意をしていると、パチパチという音と共に現場が明るくなった(・ω・` )ん?
オイいいー!!フライングだから、それ。何してんのーΣ(´Д`;)
画像
15分早く行なわれてしまった火入れ式。点火の瞬間に間に合わなかったが取り合えず撮影に入った。消防団やお札を納めた人達が見守る中、炎が高く立ち昇っていく。
画像
画像

又近くには、正月飾りや御札を燃やしてもらう人達が御賽銭をあげる神棚が設置されていました。
画像
テントも設営されて、味噌おでんや甘酒が販売されて訪れていた人達の体を温めてくれます。
画像
画像
画像
画像
消防団も火の回りで警備しながら交代で休息。午後8時の消火の時間までの長丁場を食事の用意をして待機する。
画像
画像
画像

調整池は、まだ工事中とあって雑然としていますが、鳥小屋を盛り上げるために用意された紙製の灯籠が良い雰囲気を醸し出しておりました。
画像
画像

"いわき市の風習、小正月「鳥小屋」" へのコメントを書く

お名前
メールアドレス
ホームページアドレス
コメント